香水推薦文
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オ・パフメ(5ml)
オ・パフメ(40ml)
オ・パフメ/ウルガリ(2004年12月入手)
ミニチュア購入しました。じつは案外ブルガリ初の香水がこれだそうです。(あってるよな(汗))コメント。
- お茶、って言われないとそうとは思わん。
- 渋いっていうんでしょうか。
ほぼ元祖といってもいい、いわゆるグリーンティー系の香りだそうなんですが、まあ、あとでこの手の香りを「お茶」と名づけてしまったのでそうと言うしかなくなった、という感じもします。このオ・パフメが「お茶系」という先入観が強すぎて(あまりにも有名なので)、はじめは「なんだ茶じゃないじゃないか」と思ってしまうほどでしたが、私が感じたのはまず、トップでのシトラス感と、少し水分の少ないリーフのような香り、ユニセックスでいけるだろうなという印象。まあ実際ユニなんですが。
甘みはなく、でも「どっかで嗅いだことあるよな」という香りで、つけていても嫌味はないと思います。けっこう濃縮されたような、渋めの「葉」の印象をもちました。ちょっとオトナの香りというか。実際肌にのせてはじめて効果が上がるのではとも思います。
分類上はいわゆるリラクシングフレグランスなのでしょうが、しっかり香水らしい主張ももっていると思います。成分は、レモン、シトラスからグリーンティー、サンダルウッド、ラストがジャスミンとフリージア、となっており、「シプレシトラス」の香りとされております。なるほどシプレシトラス。いわゆる落ち着くかんじでもあるし、でも人に与える印象も良いというか、そんなふうではないかと思います。個人的にはこの手の香りはなんとなく微妙なカテゴリではあるのですが。体温の高い方がつけると甘みが増してちょうどよくなるんじゃないのかな。男性につけてもらいたいなと個人的には思いました。さりげなく。嗅いだ瞬間に「お茶だ!!」とは絶対思わないんですが、必ず「どこかで」誰かが使っていた、そんな記憶を呼び起こす香りですので、私にとっては斬新という印象はありませんでした。でも、若い人よりオトナに使ってほしいかな、という香りです。案外スモーカーにもいいかもしれないですな。(2004/12/22)
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